【映画レビュー】ゴジラ~怪獣惑星 もっとも近未来なゴジラ【Netflix 16】
数えてみると15個目。意外と観ている数が少ないような気がします。
今回は「GODZILLA~怪獣惑星~」を観ました。3Dアニメで作られたもっとも近未来なゴジラ(私見)ですね。
公開当初から気になってはいたのですが、3DCGも相まってキワモノな気がして観ていませんでした。Netflixで配信されているのを発見してマイリストに突っ込んで早1か月経ち、ようやく観るに至りました。
結論! 結構好きかも。
どにかく熱い。アニメ映画の冷めた絵面だと、シンゴジラには負けるところがあるものの、「圧倒的な敵をみんなで力を合わせ、命を賭して戦おう!」という心意気は熱い。
そもそもの話の始まりは、地球で人類が繁栄していたら地球のそこかしこに怪獣が現れて人類を駆逐し始めたよ!
その最たるものがゴジラだ!
他の怪獣はなんとかできてもゴジラだけは無理だった。
突然やってきて「地球人類は滅ぶよ。僕らは預言者さ」という宇宙人Aの科学力をもってしてもゴジラは倒せなかったし、「僕らを移住させてくれたらゴジラの駆逐を確約しよう」なんてカッコイイこといった宇宙人Bも、頑張って開発したメカゴジラが起動せずに負けたし。
結局みんなで尻をまくって地球から脱出し、巨大な宇宙コロニーに共同生活。みんなで住める惑星を探して宇宙を探索。
その結果、住める惑星探すの無理!!!やっぱ地球に戻ってゴジラを倒そうぜ。
というのが物語の始まり。ちなみに、宇宙人の仲間のおかげで科学力はかなり進化している。亜空間を通って宇宙を短時間で移動できるようになってる。そのおかげで、地球から出てそして帰ってきたら2万年経ったびっくり。
ちなみに、ゴジラを退治する作戦を立案したのが今回の主人公ハルオ。
ハルオは昔、ゴジラに両親を目の前で殺され、地球を奪われたので、ゴジラに対する怒りと憎しみでいっぱいである。正当な怒りに満ち、正しく努力し、正論をはき、実際に行動し、成果を出していく主人公をみるのは楽しい。人は死ぬけどグロくはない。
正義漢の主人公の努力が正しく報われていく様をみてスカッとしたい人にはオススメ。
オススメ度☆☆☆☆☆★★★