旅日記〜イタリア旅行編〜④準備・オプショナルツアー決定
さて、前回は物の準備に焦点を当てて思いつくままに書き連ねたが、今回は参加するイベントの決定について焦点を当てる。
前々回では、インターネットでの書き込みを見て「そうだ。オプショナルツアーを個人で手配しよう!」と思いついた。
急いで会社のトイレで大要を夫にLINEし、みゅうツアーで申し込もうと提案した。
彼は二つ返事でokをくれた。
残業をしてウキウキで帰る。
家に帰ると彼が夕食を用意しておいてくれて、それを食べたらオプショナルツアーの確認だ。
彼が予めデスクトップPCでオプショナルツアーを調べておいてくれた。
頼もしい。
ローマ発着のカプリ島・青の洞窟ツアーは絶対。ローマには合計で三日間滞在する。
フィレンツェからローマに入る1日目、ローマに1日いる2日目、ローマから日本に帰る3日目だ。
ローマ発着のカプリ島ツアーは朝7時集合で夜は19時にローマに着く。
1日目も3日目も無理だ!よっしゃ2日目だ。
この時点でノートに手書きで日付と場所と時間を書いただけの超適当な表を作った。
だいたいのヴェネツィア入り時間とローマ出発時間を書き込む。
問題はヴェネツィア–フィレンツェ間とフィレンツェ–ローマ間の電車の発着時間がわからないことだ。
なんらかの事情で、高速鉄道の時間は約1週間前に通知するとH.I.S.から言われているのだ。
だいたいの出発時間の希望は出しているが、なんてことだ!
まあ、とりあえず、6日目のローマは決まりだ。
あとの日程を埋める。簡単なのが、その都市に着いた日だ。
とりあえず何時に着くかはわからないが、ナイトツアーにしておけば問題ないだろう。
ヴェネツィアもフィレンツェもローマも夜散歩するツアーを申し込んだ。単価も安いしプライベートツアーであることが多い。
流石にローマではちょっと良いレストランでの食事にするか迷ったが、やっぱり夜の街をブラブラする魅力には勝てないと思った。
ナイトツアーに関しては夫も大賛成で超乗り気だった。
次に決めたのはヴェネツィアの2日目。
私個人としてはヴェネツィアが大本命なのですべてを満喫するツアーにしたい。
決断にすごく時間がかかってしまったが、ヴェネツィアを朝から夕方まで回りきるプライベートツアーを予約。
ガラスの島ムラーノ島、レースの島ブラーノ島を巡ってついでに美術館も案内してもらえるしゴンドラにも乗れる豪華なツアーだ。
料金も結構高かった。
何がともあれヴェネツィアは完了だ。
お次はフィレンツェ。フィレンツェは正直ついでに行く感じだ。そういえば漫画「チェーザレ」はフィレンツェあたりが舞台だったかしらと思いながら、オプショナルツアーを眺める。
オプショナルツアーを見た限りでは「ウフィツィ美術館」「ピッティ美術館」「パラティーナ美術館」とやらが有名らしい。
なにやら順番が逆な気がするがそれくらいフィレンツェには関心がなかった。
でも、アルノ岸左岸・街歩き・職人の工房というキーワードには超絶反応した。
夫も職人の工房には興味があるようだ。
職場でフィレンツェの話をするとイタリア強い勢の同期がウフィツィ美術館を強く勧めてきた。
だからとりあえず、後悔のないように有名どころであるウフィツィ美術館のプライベートツアーとアルノ岸左岸を歩くついでに美術館とかまわれるツアーに申し込んだ。
夫はとにかく私は集団行動が若干苦手なのである。プライベートツアーに申し込みまくりだ。
本当はピサに行くツアーに申し込みたかったが、フィレンツェ入りできる時間もわからない状態では申し込めるツアーがなかった。
しかも、結構フィレンツェから遠いらしいし。それで、今回はピサの斜塔に行くツアーは諦めた。
最後はローマ。ローマ最終日。これはギリギリまで決められなかった。
飛行機の時間が不明だったからだ。やはり、何時にローマを出発するのかわからなければツアーには申し込めない。
気ままにローマをブラブラするつもりだった。
しかし、飛行機の時間が開示されてみると、空港入りは19時で良いという。
これはツアーに申し込める!!!
よっしゃ決めたろ!ローマを満喫するツアーだ!!!
それで決めたのが午前8時に集合して、コロッセオ、真実の口、トレヴィの泉、ヴァチカン美術館、システィーナ礼拝堂をバスで巡って17時に解散する超凝縮ツアー。
予約予約予約ぅ!!!!
ここで気づいた。
これ、みゅう(https://www.myushop.net/)じゃなくね?
ヴェルトラ(https://www.veltra.com/jp/)じゃん!!
夫曰く「同じじゃね?」
ちがーう!!!
いおや、だいたい同じだけど、私はみゅうを信じてオプショナルツアーを申し込もうと思ったのに。
全体的にみゅうじゃないとかなんでじゃ。
ローマ発着のカプリ島ツアーはみゅうだったけど。
ベルトラの中身はいろいろなところのオプショナルツアーのようだったけど、私はなんとなくみゅうが良かったのだ!!!
ショック!!
からは割とすぐ立ち直って予約を続け、旅に出た。