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【映画レビュー】オープンハウスへようこそ!【Netflix 14】

 Netflix映画ですね。オープンハウスへようこそ!

 父親が急死して家計が火の車になったので、妹が持っている売り出し中の別荘にタダで住まわせてもらうことになった母子。そこは日曜日はオープンハウスをやっている。オープンハウスは9時から17時の間、誰でも自由に家の中を見学できるようだ。その間、そこに住んでる母子は家に入ってこないでね! とかいう。

 この家に来る時も妙なことがあったし、オープンハウスをやってからというものの、家の中で奇妙なことが起こり始める。不動産屋さんはいい加減だったし、もしかして、オープンハウスの間にやべーやつが入り込んだんじゃないの?! 親切な隣人はアルツハイマーでそこらへん徘徊しているし、妙な男が母親に粉かけてくるし、警察は頼りにならないし、一体僕らはどうなるんだ?!

 というお話。終始怪しい出来事が起こって、その都度真面目に怖がる二人。終始ハラハラドキドキするだけの映画です。とくに意味はない。なんらかの意味があるとしたら、オープンハウスは危険だよ!ってことだけですかね。

 以前紹介した、同じNetflix映画の「呪われし家に咲く一輪の花」

 

よりは意味のある映画だけれども、見所が特にない。呪われし家に咲く一輪の花のほうがなんかみてて面白みがある。何も考えずにハラハラドキドキしたいときにはオススメの一作。

 オススメ度☆☆★★★★★★

【ネタバレ・あらすじ】

 買い物帰りに歩いていたら心臓発作を起こしたトラックに轢かれて父が亡くなり、稼ぎ頭がいなくなった母子は妹の売出中の別荘に住まわせてもらうことになった。その道中不吉なことが起こる。道路の真ん中に立つ男を轢きそうになったり、後ろを確認するといなくなったり、田舎のスーパーで地元民のおばさんに「初対面ね。でもわかるわ!」と名前を言い当てられたり、そのおばさんが出入り口で無表情でみてきたり。

 そんでついた家は大豪邸。家具付き。やっぱ妹はお金持ちなのね、なんて思ったりして。でも広すぎて大変だ。

 そしてオープンハウス。不動産屋の男がいい加減で、ノックもせずに部屋に入ってきてびっくりするし、なんだか慣れてないし。合鍵は玄関マットの下に入れとくし!さっさと出てけとばかりに追い出された母子。

 そんで、17時になって帰ってきてみると家が真っ暗。声をかけても返事無し。玄関マットの下にあるはずのスペアキーはない。鍵は開いてる。家に入ってみると暗闇から不動産屋が出てきてビックリ。

「施錠確認してました」

なんていう。声を出せ。声を。そして慌てて出ていく。

 不信感マックス。

 その日から不審なことが起こり始める。

 ドアが勝手に開く。閉まる。地下から不審な物音がする。スマホがなくなる。シャワーの給湯器のスイッチが切られる。メガネが定位置からなくなり、そして定位置に戻っている。食べかけのシリアルが移動している。ピンポンされて車のライトに照らされてるから出てみると、誰もいない。大切な親子3人の写真がくしゃくしゃになって捨てられている。隣人はアルツハイマーで森を散歩している。極めつけに、2度目のオープンハウスのときにはディナーのテーブルウェアが勝手にセットされている。

 これはヤバいと思って警察に通報するが、警察は役に立たない。

「近所の悪ガキの仕業でしょう。そんなに気になるなら、明日の朝また来ましょうか」

なんていう。

 そこで息子さんは、引越し初日から母親に粉をかけていた洋服店の男・クリスを呼んで見張りをしてもらうことにした。夜、クリスは居間で寝る体勢。息子は2階で歯磨き中。

 階下で不審な物音がしたので、息子さんが下に降りると、居間にいるはずのクリスがいない。外の車のエンジン音が聞こえるので、外に出てみると、あらビックリ。クリスが車の運転席で首から血をながして死んでいた。親切なところは良いが役に立たない。シャイニングに出てきた黒人のおじさんくらい役に立ってない。ただ優しいだけの人はホラーでは生き残れないんだ!次の作品でがんばりな。

 びっくりした隙に犯人にガッと頭を窓ガラスに打ちつけられて失神。冷水を浴びせかけられる。ちなみに冬なので凍死の危険がある。

 お母さんはベッドでうつらうつら。その隣に犯人が横になる。寝る前に家を怖がる息子と同じ部屋で寝ることにしていたので、隣にきたのは息子だと思っていたことだろう。トイレに行って帰ってきて、そして趣味のカメラで家を撮影した写真をみていたら、とった覚えのない写真(自分の寝顔と息子の寝顔)が出てきてびっくり。

 隣にいる息子を確認したら息子じゃない!びっくり。殴られて失神し、気づいた時には椅子に縛られていて拷問を受ける。必死で息子を呼ぶと、戸外で倒れていた息子が覚醒して、ブルブル震えながら家に入ってきて、縛られた母親を助ける。止める母親を落ち着かせて息子は一階に降りて警察に電話をかけようとするが、電話がつながらない。自室の携帯からかけようとするが、SIMが抜かれている。その間に母親が再び犯人に捕まる。

 母親を探して地下室に入った息子は、犯人と間違って母親を刺してしまう。母親に、逃げて、と言われて逃げ出す息子。犯人に捕まって殴られ、目からコンタクトをとられて逃がされる。

 冬の森を走って逃げる。途中、人に会ったかと思ったらアルツハイマーで助けを請えない隣のおばさん。朝になって逃げられたかと思いきや、犯人に捕まってDEAD END

 その後、犯人が乗った車が新たなオープンハウスに向かう場面で終了。

 

 結論。お金は無くても危ない家には滞在しないようにしよう。あの分だと、車中泊か、もしくはクリスの家に泊まったほうが安全だったね!