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【映画レビュー】インシテミル 7日間のデスゲーム【Netflix 18】

 なんの変哲もないデスゲーム系映画。デスゲームではありがちなことしか起きないので新しい刺激をとりいれる精神的余裕がない場合にみるには最適。

 それなのに俳優陣は割と豪華。主役のうだつの上がらないフリーター役は藤原竜也。主人公といい感じになる女性は綾瀬はるか

善人やってる藤原竜也を観たいならオススメです。

オススメ度☆☆☆★★★★★

 

【あらすじ】

 フリーターである主人公・結城はアルバイト情報誌をコンビニで観ている時に、綾瀬はるか演じる須和名(初対面)に「アルバイトの相談に乗ってください」とかいわれて、超時給の高いあやしいアルバイトの広告を見せられる。それがきっかけでアルバイトに応募した結果、デスゲームに巻き込まれることになる。

 

【ネタばれあり・あらすじ・感想】

 結城はアルバイト情報誌を立ち読みしているときに、須和名に「アルバイトに詳しいですか」などと声をかけられる。アルバイトに詳しいってなんだそりゃ。「こういうバイトってどう思いますか」と見せられたのはガラケの画面に表示されたアルバイト広告。そのアルバイトが時給ウン万円だったりする。超怪しい。美人な須和名に鼻の下を伸ばす結城。

 この時点ですごく怪しいシチュエーション。コンビニで見ず知らずの人にアルバイトについて相談するってなんじゃそりゃ。お前に友だちはいないんかい!!って突っ込みたくなるほどできすぎた状況。最初から最後まで怪しいやつだと思ってたぞ、須和名。実はこいつが犯人だと言うことになると思ったら、仕掛け人のほうだったし。

 やけに年取ったやつ(安東)が出てきてこいつは怪しい。息子がゲームに参加して死んだから仇打ちにきたとかなんとか言いだすに違いないと思ったら、案の定言い出すし。

 最後にちょっと笑えるのが、監視カメラが付いているから機構のほうは知っているはずなのに、死んだふりで生き残った安東が報酬をもらえなかったこと。そりゃ、安東の目的は報酬じゃないからいらないだろうけど、用意しとけよ!ちゃんとあげろよ!

 最後の最後でもみ合いになってアイスピックで刺されたりして満身創痍で歩きにくい結城を、無常にも置き去りにして走り去る機構のお金運搬人と仕掛け人の須和名。おいおい。乗せてけよ!金だけ渡してあとは歩いて帰ってね、とか無慈悲すぎる。せめて水分と食料おいてけよ。熱中症で死んだらどうするんだ。ただでさえ須和名のせいで負傷して歩きにくいのに。帰り道に、遠景10kmか20kmのとこに町が見えたからちゃんと帰れたと思うけど、あまりにも無慈悲!!

 そんで、安東と結城が二人並んで歩く帰り道。1億円の入った重いカバンをぴょいっと投げ捨てる結城。思い切りがよすぎだよ!お前、これから治療費かかるだろ。少しくらいは慰謝料としてもらっておけよ。安東も黙って歩かせてないで重そうな荷物(金)持ってたら代わりに持ってやれよ。っていうか、行きに持ってて最初に預けた自分の荷物どうした?! スマホとかケータイとか持ってたはずなのに。その他財布とか。ちゃんと回収しろ!!!