泡沫アフィブログby牛乳うまい

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旅日記〜イタリア旅行編〜 ③準備

 さて、イタリア旅行が決定した。

 最初に必要なものは何か。最も重要なものはパスポートだ!!!

実はこの歳まで海外旅行をしたことがなかった。

小学校の修学旅行は北海道、中学校は東京・神奈川、高校は奈良京都大阪。

大学の卒業旅行は富士山。

 かろうじて飛行機には乗ったことがあった。

社会人になってから行った九州旅行である。

飛行機に乗るこということの何たるかを知らなかった私は、新幹線感覚で出発の40分ぐらい前について「超余裕で着いちゃった」とか思ってカウンターに行き、

めっちゃ優先対応されて通された記憶がある。

それくらい旅行には疎いのだ。ただし、帰省で使っているので東北新幹線には滅法強い。

 よく考えてみると、帰省の新幹線代と行き帰りのお土産、帰省先での消費活動のことを考えると、台湾とか韓国に余裕で行ける金を年2回使っていたのだから恐ろしい。

 

 話は逸れたが、ようはパスポートを作らなければならなかった。

パスポートセンターといえば、私は池袋のサンシャインビルにあるパスポートセンターが近い。

職場の人に「込んでるよー」と脅されながら、半休を取った。

一旦家に帰って役所に行き、パスポート用に戸籍謄本をとる。

サンシャインビルに行って写真屋さんで写真を撮る。

パスポートセンターに行って書類を書き、そこそこの列に並んで出す。以下略

 そんなこんなで8月の下旬にはパスポートを受け取ることができた。

この時点で出発まで二月を切っていた。

 パスポート発行時点でそこそこのお金が飛んでいたが、ここからも消費がすごかった。

なにせ海外旅行は初めてだし、長時間飛行機に乗るのも初めてだ。

まずは何が入り用なのかから調べなければならない。

結構な頻度で東急ハンズに通って買い物をした。池袋の百貨店にいってスーツケースも見た。

新宿のタカシマヤでバッグも見た。

 一番の問題はスーツケース。帰省に使うので小型のスーツケースは持っていたが、長期旅行用の大きなスーツケースは持っていなかった。

安いものもあるが、安いものは重いし壊れやすいというし、レンタルは面倒だし。

そんな話を叔母にしたところ、自分の持っているスーツケースを貸してくれるという。

叔母のところでは、従姉妹は留学経験あるし、叔母も留学先に旅行に行ったし、従兄弟はヨーロッパに海外旅行にいったことがあるしで、大容量のスーツケースを複数所持していた。

ありがたくそれを借りることにして、旅行出発の前の週の前半に借りにいった。

 ところで叔母のところでは猫を飼っている。そして猫は鞄の中などの狭いところに入りたがるものだ。さらに、空気中には猫の毛が舞っている。

借り受けたスーツケースの中にも、もちろん猫の毛がいっぱい貼り付いていた。

夫は猫アレルギーなので、リビングとは別の部屋に運び込んでガムテープで丁寧に猫の毛を取り除いた。

何度かのテスト(夫がスーツケースを開けてアレルギーが出るかどうかを確かめる)を経て晴れて使用可能になった。

 次に重要なのは旅行用の鞄である。イタリアではスリが多く、リュックのチャックを開けられるのは日常茶飯事であるという。

普段はリュックを使っていたが、これは持っていくことはできなかろうと判断して新しく旅行用の斜め下げを買うことにした。

もちろん買うのはレスポートサック

https://shop.lesportsac.co.jp/ls/

新宿の直営店に2回行って迷った末に変な猫柄の斜め下げを購入。

やたらとポケットがついていて便利。

 

 以下にこの度購入したものをまとめる。

 

・麦茶、緑茶(☆☆☆☆☆←オススメ度)

 スーツケースの隙間に入るだけ入れまくった。計8本。お陰でスーツケースは劇重になったが、旅行が進むほどにスーツケースに隙間ができて軽くなるし、手軽に水分補給できるし便利。こっちでは1本88円で買えるが、向こうでミネラルウォーターを買おうとするなら1€はした。

 

・セキュリティポーチ(☆)

 ぶっちゃけ邪魔。鞄の奥の方に入れておけばサイフやパスポートは安心だし、こいつのせいでいちいち金属探知機に引っ掛かったのでむしろやっかいだった。安心感はパナいがそれ以上に手間がかかる。パスポートやクレカはスキミング防止のケースに入れて鞄の奥底にしまおう。 

 

・首枕・腰枕(☆☆☆☆☆)

 映画館とか劇場とかで腰の位置や首の位置によくマフラーとかコートを畳んで背もたれと身体の間に挟ませる私には必須アイテムだった。

若干荷物が多くなるがこれをなくして飛行機には乗れない。

首枕はカチっと留められるタイプが便利

 

・ねぶたアイマスク(☆☆☆)

 カタール航空ではアイマスクが用意されていたのでぶっちゃけいらないが、他人を威嚇するために役立つ。

威嚇する必要はほぼない。

 

アスタリフトのサンプルセット(☆☆☆☆☆)

 フジフイルムが誇る基礎化粧品。すっごく高い。すごく高いだけにやたら効く。

サンプルもそこそこ高いが、そもそも浪費家のきらいがある私には手を出せない値段ではない。

おかげでイタリア滞在中はお肌がつやっつやのフワッフワで肌荒れしなかった。

そろそろ☆を打つのが面倒になってきた。

 

・濡れマスク

 機内は乾燥するからマスクをしたほうがいいと聞いて買ったもの。

つけてても喉は痛かった。喉は壊しやすいほうだから、つけていなかったらどうなったかわからない。

夫はつけてなくても平気だった。

 

・小さい容器たち

 百均や東急ハンズで買った小さい容器。

これに馬油や化粧水、ヘアオイルを詰めた。

飛行機内の保湿と旅行中の夫の保湿は馬油一択。

お陰ずっと肌はテカテカ。全く乾燥はしていなかったが、余分な馬油はティッシュオフが基本だね。

化粧水もプシュッと一拭き。これはあまり使わなかった。

ヘアオイルは旅行中によく使った。

 

るるぶイタリア旅行編

 旅行での移動中にテンションを上げるために必要な道具。

暇ならよくみる。

 

・ポケットWi-Fi

 容量無制限で安心して使い放題。ただし、伝統的なイタリアの建築物の中ではWi-Fiは死にがち。

頼もしい味方だが、モバイルバッテリーが必須。ちょっと容量の重い画像を送信するとすぐ制限かかる。

3D写真を撮る人間にとってはいますこし頑張ってほしい。

 

・ポケトーク

 イタリアにおいては役に立たない代表。旅行後半では電源すら入れなくなっていた。

ネット回線を使ってリアルタイムで翻訳するから、Wi-Fiが死んだ建物の中ではただの電気食い虫。

うまいこと翻訳してくれないのでただただ気まずい時間が流れた。

普通にGoogle翻訳をした画面をスクショし、それを見ながら喋った方がよっぽどスムーズに意志を伝えられる。

大空の下では使える。

 

・insta360

 言っても覚えてもらえない360度カメラ。旅行の風景を360度すべて記録してくれる優れもの。ライバルはGoPro。

なにがすごいって、自撮り棒が自動で消されるのがすごい。そこの部分だけ空間がゆがんでるけど。

 

microSDカード

Insta360用に買ったやつ。6泊の旅行に64GBでは全然足りなくてやばい。5.4K動画を撮るなら、128GBのSDカードを2枚は欲しい。

4K対応のMicroSDカードを正規店で買おうとしたら、17000円くらいする。とても高い。

4K対応じゃないやつだと、画像は撮れるけど動画は撮れない。

 

・大容量モバイルバッテリー

 これがなければ我々はイタリアでのたれ死んでいたかも知れない。

あらゆる電子機器の生命の源。現代のスマホユーザーがこれなしで海外旅行など無謀と言わざるを得ない。

私はもっぱらinsta360の充電をしていた。

 ちなみに、これをスーツケースに入れて飛行機に預けると没収されてしまうので、手荷物に入れよう。

さらに、上記のinsta360のバッテリーも手荷物に入れよう。

 

・のりおやつ

 日本の味が恋しくなったときのために買っておいたのりおやつ。

ぶっちゃけいらなかった。そんなものをポリポリ食べている心の余裕なぞなかった。

イタリアのすべてに圧倒されて、それを感じるだけで精一杯。

ホテルでは荷物整理、シャワー、寝るだけで精一杯で、海苔を食べている余裕はない。

 

・サンクスカード

 枕銭と一緒に置いておくためのカード。これにイタリア語で「ありがとう」などと書いておけばスマートさ100%。

ちなみに、現地の人の反応はまったくわからないので、本当にスマートかどうかはわからない。

羽田空港で買った。

 

・無印の吊すトラベルバッグ

 化粧品や道具、アスタリフトのサンプルを詰め込んだら容量足りなくなった。

そのうえ、泊まったホテルにはあんなものを吊すところはなかった。

私にはまだレベルが足りないようだ。

 

・かわいい服

 イタリア旅行で着ようと思って買った冬服。

暑くて季節感あってなかったけどかわいい。

 

・変換プラグ

 全世界のコンセントに対応しているプラグとても役に立つ

 

・電圧変換器

 これは必須。実は叔母が貸してくれたスーツケースに入っていたもの。

ありがたく使わせてもらった。

 

・贅沢保湿ティッシュ

 夫が鼻炎持ちなのであるだけ詰め込んだ。

旅行先でもくしゃみ鼻水がしょっちゅう出てたのでとても役に立つ。

 

・現金

 日本で換金が一番安い。たくさん現金を持って行こう。

現地では何度も何度もATMを探し回るハメになって大変だった。

でも、あまり多く持っていくとそれだけリスクが高くなるし悩みもの。

 

・ウェットティッシュ

 向こうでは出てこないのでしょっちゅう使用する。

ツアーで一緒になった人にも渡すと喜ばれる。使えば使うほど軽くなって良い。

 

・エコバッグ

 こまごまと買い物を重ねると結構便利に感じるのがエコバッグ。

イタリアの袋は薄くて破れやすいと聞いていたから持ち込んだ。

あると便利でそこそこ使う。

 

まだイタリアに行ってないのにめっちゃ長い。

 

 ちなみに、職場でもイタリア旅行に行くといって騒ぎまくった。

なにせ海外旅行は初体験だし、周りには海外旅行慣れしている人たちがたくさんいたし。

そのうえ、出発の一週間前には超大型の台風が発生して、出発できるか否かが危やういところだった。

持ち物は思い出したら追加するとして、準備編のもちものターンはこれにて終了。