【映画レビュー】クローバーフィールド パラドックス【Netflix 3】
クローバーフィールドの前日譚とやらを観ました。
地上は状況ワケワカメパニックホラーみたいな感じですが、
宇宙でも状況ワケワカメパニックホラになっていました。
最初に意外だったのが、中国人が中国語話してたことですね。
こういう宇宙センターとかでは人種はどうあれみんな英語しゃべってるのしかみたことないので。
クルーのみんなはもちろん中国語も理解できますし会話もできていました。
どういう事情だったのでしょうか。
とりあえず、世界は空前のエネルギー危機!
石油戦争起きて、世界大戦待ったなしな状態。
クローバーフィールド1ではそんな感じ全くなかったけど、まあいいか。
そういうわけで、「シェパード」と名付けられた超巨大加速器を宇宙へ打ち上げて、
よくわからんが、異次元から無限にエネルギーを取り出せるようにする?的な試みをする。
その宇宙ステーションの名前が「クローバー」。
その挑戦を物理学者が、強すぎるエネルギーのために次元の膜が破れると何が起こるか分からない。
悪魔や化け物が別の宇宙から次元の隙間を通ってやってくるかもしれない。
とトーク番組で批判していました。
まあ、これが後々現実になったから、この学者は生きていればこの後の世界では、世界的に有名な人物になっているかもしれない。
それはさておき、2年間失敗つづきで、残り3回しかシェパードの起動実験ができなくなっている状況。口の悪いクルーもいて雰囲気は険悪。
さて、今回こそはと意気込んで実験してみたら、途中まで成功したけどなんか火災が起こって失敗しちゃった。
しかも、なんだか今までの失敗と違うぞ。
なんだか状況がおかしいし、次々と不気味な出来事が起こる。
地球の傍にいたはずなのに、見える範囲に地球がない!
壁の中から知らない女がでてきた!
環境保全用のミミズがクルーの体内から出てきてクルー1名死亡!
知らない女は別の宇宙(主人公たちが今いる宇宙のクローバーの乗組員)の人間
宇宙船修理していたら突然壁が腕を吸いこんで腕が消失
そして廊下に自律して動く腕が出現
なぜか腕が、ミミズクルーの体内に船の重要な部品(ハイテクなコンパス)が入っていると教えてくれる
水漏れ事故でクルー死亡
磁力異常でクルー死亡
突然の別の宇宙の女の攻撃行動でクルー死亡
(↑お前たちの実験したせいで、お前たちの次元が私たちの次元にぶつかってきて、こっちのシェパードが壊れてしまった。私の大事なシェパードとクルーを殺したのはお前たちだ云々とお怒りの模様)
やばすぎです。
フィラデルフィア実験の都市伝説みたいなことがいろいろ起こっていました。
私は、ホラー好きにしてはそこまで数を見ていないほうなので、
科学ちっくなホラーは新鮮で面白かったです。
なによりびっくりなのが、
酸素ない、水もない、燃料もやばい、船体はガタガタ、クルーもいない
みたいな状態でシェパードの起動して成功したことがびっくりだった。
あんだけほうぼう壊れてたらシェパード起動して爆散しそうなもんだと、
素人の私は思ってしまう。
最終的にヤバいシェパードを脱出した主人公一行は、やばい怪物がいる地域に着陸しちゃうわけです。
ヤバい状況に変わりはないけど、とりあえず水と酸素と足元がしっかりしてるのはよいことだね。
銃弾を受けた彼は生き残ることができるのか心配。
さて、他のホームページに解説を読みに行ってきます。