【時間の無駄】占い見聞録② 地元の占い師2人目【金も無駄】
大学生になってから占いをしたいと思って困ったのは、近くに占い師がいなかったことだ。
東京にあるような「占いの館」というのはなかったし、個人の占い師は高かった。
だから、実家に帰省するたびに地元の占い師のところに通っていた。
先に紹介した占い師anは見つけられなくなったので、新しく探した。
車はなかったのでバスで行ける繁華街にいる占い「シビュラ」に高校の終わりから大学卒業まで3~4回いったと思う。
よく覚えていない。
そこの占い師は30前後のメガネをかけた女性でハキハキしゃべる人だった。
占い方法は、占星術とタロット、ルーンだっただろうか。
その人と話すのは好きだったが、特に当たったという覚えはない。
気軽にいけるカウンセリングに行ってる気分だった。
「来るたびに雰囲気が明るくなってる」
と言われた気がする。自分でもそう思う。
最後に行ったのは就職か進学か迷っていた大学3年の冬だっただろうか。
どっちが良い未来があるか訊いてみたら
「まず、占いに頼って将来を決めるのは危険です」
みたいな軽い説教を受けた。まあ、そうだよなと思う。
そのうえで、
「やってみたいと思うことをやるのは良いことだと思います。
研究してみたいと思うなら、研究者になってみてはいかがでしょうか」
と言われた。
ちなみに、特に大学院に行ってまで研究したいことも思いつかなかったし、突然すぐにお金がほしくなったので就職した。