長すぎるCABINの考察
【主な登場人物】
大学生
デイナ…………「処女」 最近、彼氏と別れた。
ジュールズ……「娼婦・淫乱」 金髪に染めた。カートと付き合っている。
カート…………「戦士」 社会学専攻。成績はいい。アメフトやってる。
ホールデン……「博士・学者」 州立大からの転入生。勉強家。アメフトやってる。
マーティ………「愚者」 大麻吸ってる。世に対して斜に構えてる。語り癖がある。
組織
シッターソン…ハゲメガネ。管制室にいる偉い人
ハドリー………髪がある。管制室にいる偉い人
トールマン……生真面目な新人。
化学班の女性…化学班に所属しているひっつめの女性
モーデカイ……さびれたガソリンスタンドの管理人。主人公に警告する
【伏線】
開始~出発
①デイナは失恋直後
デイナは大学の教授と付き合って最近別れたようだ。おそらくベッドインしたものの、最後まではいっていない模様。メールで別れを告げてきたということだが、「処女」デイナを守るために機関が手を回したと考えられる。
②ジュールズの金髪
化学班が手を回して、染色剤に認知機能を下げる薬剤を混ぜたらしい。
ジュールズがちょっと不安定で短絡的な思考になっていると考えられる。また、他の人間にもなんらかの手で認知機能を下げる処置をしていると予測できる。
③カートがデイナの読書にアドバイス
カートが割と頭が良い人物であることを示している。後にホールデンを「ガリ勉」呼ばわりすることと矛盾する。
④マーティが大麻を吸って登場
車から煙が出るほどに大麻を吸っているが、警察に捕まることなく自宅から集合場所に到着した。警察は「なんでも見通す力といにしえの英知を恐れている」と言っているが、生贄がシナリオ通りに動くように機関が手を回した可能性がある。ちなみに、今後マーティは「なんでも見通す力」を発揮する。たわ言に聞こえるが暗示しているかもしれない。
出発~夜
①モーデカイの警告
非常にわかりにくい言い方で、「その小屋は持ち主がころころ変わる」「山小屋まではいける。帰りは知らない」と言う。
②ホールデンの部屋の絵画
山羊を惨殺する絵画が飾ってある。生贄にされる主人公たちを暗示?
ちなみにその裏はマジックミラー。
マーティ曰く「開拓時代の家だから監禁部屋が必要だった」
→デイナの部屋は監禁部屋、ホールデンの部屋は監視部屋?
部屋を変わってくれたホールデンの真面目さと優しさ、マジックミラー越しに見えた肉体美にデイナがホールデンに惹かれるが、おそらく機関の意図したことではない。
③「生放送だ!」
地下の神々に生放送している
④モーデカイのうっかり発言
「こっちは危なかった。『愚者』の不遜さで召喚が頓挫しかけた」
という後のセリフからの推測。いったいなんのこっちゃ。あんまり会話してないだろ、と思う謎のことば。
モーデカイはマーティのまわりくどい挑発にイラっとしてジュールズを「淫乱」と言ってしまう。おそらく、今後どんな目に合うかもわかってないのにぐだぐだ言いやがってとムカついて「お前らこれから死んじゃうんだぞ」って追加で言いそうになったと考えられる。しつこく電話してきて持って回ったようなセリフを言うような人だし、そういう「雰囲気」とかネタバレが好きそう。
⑤ハドリーは半魚人に賭ける
ハドリーは半魚人にご執心。最終的に半魚人に殺される。本望だろう。
⑥「館長」の存在
機関の館長らしい。ここの怪物はもともと館長の持ち物。
⑦5人の行動は操作されている
薬物等、最新技術を使って操作しているらしい。しかし、主な操作は
「怪しげな小屋に旅行に行くこと」「警告を受ける」「しかし、小屋に行き、地下室で怪物を呼び起こす」「自らが呼んだ怪物に殺される」
のみである。
夜~怪物登場
①ハッパでラリってるマーティ
今後の発言を信用されない。
②ジュールズが狼とキス
ジュールズのオカシイ行動① おそらく認知能力低下と催淫剤のせい
③カートがデイナに「挑戦」にしろと命令
カートのオカシイ行動① 強引な行動をとりやすくなっている。
怪しむマーティ
④カートがデイナに「朝まで地下室にいろ」、「罰ゲーム。服を脱げ」という
カートのオカシイ行動②③
⑤地下室の物品
「館長」のコレクション。怪物を呼び覚ます。
⑥マーティの「なんでも見通す力」
ちゃんとランタンに火をともす。
「ここは早く出たほうがいい」「上に戻るべき」「呪文を読むな」
ついでに、暗示をかける声(おそらく館長)をきける。
正確に聞き取れるわけではない。
⑦アナ・ペイシャンス、ジュダ、マシュー、父、母
母は父に殺された。ジュダはマシューに殺された。
ゾンビはアナ、ジュダ、父の3人
怪物登場~
①ジュールズのセクシーダンス、マーティを挑発
ジュールズのオカシイ行動②③
②カートがホールデンを「ガリ勉」、ジュールズに「来い」と命令
カートのオカシイ行動④⑤
③マーティの怪しみ
「真実から目を逸らすな」
ジュールズとカートのオカシイ行動から変だと見通す。
と、ここまで細かく拾っていったところでなんか飽きたので終了。
いつかやる気がでたら続きを書きます。