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【映画レビュー】セル【Netflix 4】

 い み わからーん! オススメ度☆★★★★

 

 というわけで、「セル」観ました。

【ネタバレなしあらすじ】

 主人公のおじさんは自分のオリジナルストーリーが破格の値段で買われたワッショイ♪

と思って、1年前に別居した妻に空港で電話しました。

ついでに息子が出て「パパに会いたいよ!」なんて可愛い子と言ってくれてる最中にブチっと電池切れ。

 それと同時にあちこちでケータイ電話やケータイ音楽機器を使ってた人たちが発狂しで大暴走。一気に空港は阿鼻叫喚。

命からがら逃げ出した主人公は、仲間のモーガンフリーマン風のおっさんと若者と一緒に「息子と妻を探しに行くぞ!」と出発!

【ネタバレありあらずじ&感想】

 始まりから途中まではよくあるゾンビ系ホラー映画。

途中で眠りこけるゾンビを燃やしつくしたのは爽快だった。

ゾンビ系はあんまりみたことないので、こういう一方的に燃やしつくすのは初めて観たし。仲間が増えては死に、増えては死に、しながらもコツコツと進んで行く主人公たち。

 その途中で、どうやら主人公の考えたオリジナルキャラクターがボスっぽいとなる。

どういうこっちゃねん。

途中でプロのゾンビ駆除人みたいな男女コンビに出会って行動を共にする。

「カシュワクが電波が通ってなくて安全らしい」

と昨晩滞在したバー(一夜にして壊滅)で聞いた話をすると、

「カシュワクは最近電波塔が建ったから、安全地帯というのは嘘。100パー罠」

とききがっくり。

 男は敵?から電波を受信していたようで、ついに耐えきれずに道端で発狂、街を吹っ飛ばす量の爆弾の起爆スイッチを主人公に渡して自殺。

やっとこさ家につくと、息子がカシュワクへ行く、というメッセージをのこしていた。

賢い!

 屋根裏部屋で怪しいクローゼットを開けたらゾンビ化した妻が襲ってきた。

子ども一人で母親をここに閉じ込めるとか賢い!

もしかしたら、大人の仲間がいたのかもしれない。

 カシュワクは罠っていうのが通説だったけど、

「俺は息子を探しに行くんだ!」

とかいって今度は自分一人で車を運転する。

途中で「私をカシュワクに連れてって―」とかいってヒッチハイクしている集団がいた。

結果的にいえば、カシュワクにいけなくてよかったね!としか言えない。

 カシュワクに着くと、大量の人間が電波塔のまわりをぐるぐるしてる。

全員エキストラだったら、エキストラ代だけで結構かかりそう!

 トラックで列に突っ込み電波塔の前で、自分のオリジナルキャラをぶった押して無事に息子と再会!超☆感動!

 まあ、息子さんはもう敵にやられてたんだけどね。

洗脳パルスを発する息子を抱きしめながら、爆破スイッチポン。

 ドッカーン!!

 

 さて、道に残された目印をたどりながら、明るい日のもとを息子と二人で歩いて行くパパ。

「パパのお友だちに会えるぞ」

「わーい嬉しいな。でも仲良くなれるかな?」

「はっはっは大丈夫さ」

てな具合で父と息子の団らん。

 

 一方その頃、現実世界では、ゾンビにとりこまれた主人公がみんなと一緒にぐるぐるしてましたとさ。

 

 意味わからーん!

 いや、わかるけど。

 たぶんスイッチ押す前に洗脳完了してたわけじゃろ?

スイッチ押したのが妄想だったってことだろ。

見た目あんなんだけど、脳みそでは幸せな夢を見てるんだろ。

 で?

 一体この自体は何が原因で誰が起こしたん??

 主人公のオリジナルキャラはなんだったん??

 別れたパパのお友だちはどうなったん??

 

はっきりしろ!!!

以上