泡沫アフィブログby牛乳うまい

アフィで億万長者になりたい牛乳好きが牛乳とは全く関係のない記事をアップし続けるブログ

お菓子作り実験記 ココアクッキー①

 私はクッキーが好きだ。

だからより経済的に自分好みのクッキーを食べたい。

理想のクッキーは東京都西東京市にある武蔵野菓子工房で売っている円筒クッキー(ココア)だ。

美味しいし安いのだけれど、引越しして遠くなってしまった。

自分で作るしかあるまい。

 

ベースのレシピは以下の通り

ココアクッキー

参照元https://www.meg-snow.com/recipe/detail/3110.html

材料

バター     100g

ラニュー糖   60g

薄力粉     100g

ココア      20g

卵黄         1個

ラニュー糖  適量

 

大体は、

下準備

 バターを室温に戻す

 薄力粉とココアをふるいでふるっておく

工程

 バターと砂糖をまぜる

 卵を入れてまぜる

 粉類をいれてヘラでさっくりとまぜる

 棒状にして冷蔵する

 1cmの厚さに切って180度のオーブンで20分焼く

 

このやり方で1回焼いたら、焼き上がりにえらく大きく広がってしまってクッキー同士がくっついてしまった。

私の理想の円筒クッキーは焼いて広がっている様子はない。

菓子職人の友人に尋ねてみたところ

・オーブンの余熱がしっかりされていない

・焼く前にクッキー生地が冷やされていない

・砂糖が多い

・水分が多い

とかなんとか。

 

どれが原因かよくわからないし、味見してみたところ、もう少し甘くないほうが好みかもしれない。

どうすれば好みになるかわからないし、本当に余熱の有無とか生地の冷やし具合で差が出るのか、出るとしたらどのくらいなのかが気になる。

とりあえず、全部場合わけしてやってみることにした。

 

旅日記 〜イタリア旅行編〜 ②旅行決定

 7月に式を挙げた。今回の旅行は新婚旅行である。

 突然だが、筆者・牛乳うまいは勤勉ではなく、どちらかというと怠惰なほうである。

だから、結婚式の準備はしてもそれと同時に新婚旅行の準備なんぞしてはいなかった。

夫とともに「とりあえず結婚式が終わってご祝儀の残りを見てからだよねー」と言い合って先延ばしにしていた。

さらに、結婚式が終わってご祝儀の残金がわかってからもすぐには新婚旅行について話し合うことはなかった。

すべての楔から解放されたさわやかな気持ちにしばらく浸っていたかったのだ。

しかし、そうは事情がゆるさない。のんびりしていたら行きたい時期に新婚旅行にいけなくなってしまう。

 そう。時期だけは決まっていた。10月か11月だ。

8月はお盆だ。実家に帰って親戚に顔見せをしなくてはならない。

9月は連休が多く、ハイシーズンだが友人の結婚式がすでに入っていた。

10月はよい。連休にくっつければ長い休みがとりやすい。

11月も同じ理由で良い。12月は年末進行で休みを長々取っている場合ではない。

 式が終わって1週間経った頃、ようやく新婚旅行の話になった。

ご祝儀で残った金額をみて直感的に思った。

「海外行けるじゃん」

とりあえず、3ケタ万円は残っていたのだ。

 それまでは、国内だったら屋久島か沖縄かなー。と漠然と考えていたが、先立つものがあるとわかると欲望がむくむくと顔を出した。

イタリア行きたい。

 特に理由があったわけではないが、なんか昔から海外旅行に行くならフランスかイタリアだと思っていた。

イタリアには漠然とした憧れがあった。水の都ヴェネツィア。古都フィレンツェ。歴史と遺跡の都市ローマ。

そしてイタリアに行くことに決めた。

 とりあえず、会社の福利厚生でちょっと金額が安くなるらしいからそっちを調べてみる。

ルックJTBが5%値引きされるらしい。5%なんぞ参考金額にもならない。却下だ却下。

しかも基本的にJTB高いじゃん!

 そういうわけで、安めのHISでツアーを探すことにした。

ぐるぐると検索しているとだいたいのツアーの傾向がわかってきた。

だいたいは6日間〜8日間が多く、2都市〜4都市を周遊して遊び尽くすツアーが多い。

それはいい。せっかくはるばるイタリアにきたのだから、みたいころは全部みたい。その気持ちは大いにわかる。

しかし!フィレンツェ1泊ローマ1泊ミラノ1泊……なんてしてたら、毎日荷物詰めて毎日大きなトランクもってあるくわけ?!

超面倒じゃん!!

 最低1都市2泊は絶対。そしたら、2都市に絞って連泊するか3都市にして2泊にするか。

種類が多い8日間の旅ではどうしても、どこかの都市が1泊になって十分に楽しめない。

しかも、今回のイタリア旅行で一番の楽しみにしているのがヴェネツィア!だいたいヴェネツィアの1泊が削られる。

どうしたものか、悩みどころである。

 検索を繰り返していくなかで、自分の中で行きたい都市は固まっていた。

ヴェネツィアフィレンツェ、ローマだ。

ファッションの都ミラノはあんまり興味ない。ナポリもそれほど惹かれない。ポンペイもわりとどうでもいい。アマルフィもなんかいいや。

ヴェネツィア!!フィレンツェ!!!ローマ!!!!!!

 ついでに、青の洞窟も行きたい!!

 しかし、悩ましい。8日間でローマから青の洞窟にいくことができるHISのツアーが見当たらない。

あったとしても、ピンポイントでその3都市しか回らないでいてくれるツアーがない。

どうすればいいんじゃー!!!と苦悶の表情を浮かべてパソコンと睨めっこしていたときなにかの拍子に興味深い問答をみた。

内容は特に覚えていない。重要なのは

「わたしはみゅうなどのオプショナルツアーで行きました。大手のツアー会社もアクティビティは現地の会社のオプショナルツアーに任せていることが多いですし」

的な回答だ。

 オプショナルツアー!!その手があったか。

そこで素直にみゅうについて調べてみた。するとあるではないか。

ローマ発青の洞窟ツアーが!!!

 稲妻のように閃いた。全部オプショナルツアーを自分で手配すればいいじゃん!

旅行会社にはホテルと移動手段だけ確保してもらえばいいじゃん!

そうしようそうしよう。

 青の洞窟のツアーは10月までしか安定して催行されない、だと?!

じゃあ、旅行は10月!!絶対に10月。では、10月には3連休がある。それにくっつける。

そんで、ちょっと高くなるけど、真夜中に日本を経つ9日間のツアーならヴェネツィアフィレンツェ、ローマ各都市2泊ずつできるツアーがある。

これで決定だ!!!

 という流れのなかで適宜夫の了解を得つつ、イタリア9日間の旅が決まった。

 ちなみに、ツアーを決めたその日の夜のうちにHISに申し込んだが、すでに満席になっていた。

特別に料金を3万だったか上乗せすれば確保できるというのでそれに従った。

こうして私たちのイタリア旅行が決定した。

旅日記〜イタリア旅行編〜 ①導入

 イタリアに旅行にいった。29年生きてきたなかで初めての海外旅行である。

 ちなみに飛行機に乗ったのは初めてではない。4年か5年前に九州へいった際に初搭乗は済ませてある。

そのときは飛行機の乗り方なんぞ露知らず、新幹線感覚で搭乗開始予定の40分くらい前に空港に着き

「いやー。早く着きすぎちゃった♪私ってばしっかり者だわ」

なんて思っていたのも束の間。搭乗手続きの列に並んでいたら

「〇〇便に搭乗予定のお客様はいらっしゃいますか?!優先的に手続きいたします」

なんて言われてとても焦った覚えがあった。

 そして、先についていた友達に「ずいぶん遅かったね」なんて言われてしまったのだ。

 そんな思い出深い出発を飾った九州旅行も今となっては薄らぼんやりとした記憶しかない。

震災前の熊本城に行って、韓国人旅行ツアーに紛れて歩いていたら韓国人扱いされたことが印象に残っているくらいだ。

 そういうわけで、今回のイタリア旅行についても忘れないうちに(すでに忘れかけてすらいる)記録しておこうと思い、

すごい勢いで忘れていたブログを久しぶりに開いた。

今回の旅日記も長くなると思うけど、どうにか飽きずに書き終えたいと思う。

祖母に贈るセーター編み始めました~編み終わるまで生き延びろ①~

 冬といえば編み物の季節ですね!

 小学生や中学生の頃は、女子が学校に編み針と毛糸を持ってきていて、休み時間になるとせっせと編み物をしているのが冬の風物詩でした。

 もちろん私もその一人。当時はガーター編みしか知らず、目が増えたり減ったりしたうえに結局完成することなく春を迎え、編み物は放置される。そういうものでした。

 打ち捨てられた編みかけのマフラー。編みかけの手袋、編んだけど使われなかった手袋。編んだけど幼児サイズになって使えなかったジャケット。アラン模様を編んだが、模様が片面にしかないのが気に入らなくて使わなかったマフラー。その反省を生かし、両面にアラン模様が来るように編んだマフラーは巻けば太くなりすぎてまるでミスタータイヤマン

 今となってはなんとか使用できるものを作れるようになりましたが、数々の作品をニットの墓場に送ってきました。

 そんな私が今回挑戦するのは、祖母に贈るセーターです。

 セーターといっても、袖無で前開け、少し長めにつくります。

f:id:HighFatMilk:20190105212238j:image

 

  この適当な絵が設計図です。これでなんとか作ります!

祖母は御年82歳。出来上がるまで生き延びてほしい限りです。

 えーと。まずは作り目を244目作ります!たぶん。

シームレスにする予定なので、表面と裏面を合計した目の数でいいはず……。

 

アニメ 亜人 1期 2期●敵と主人公とストーリーが割合テンプレ化

 亜人のアニメが映画館で期間限定で公開されるときいたときはすごく楽しみでした。わざわざ有料で公開するからには映画にしかないカットが入っているとか特別に画質が良いとかそういう特典があるんだろうと思いまして。そんで金を払って劇場で観て、3DCGアニメに度肝を抜かれて、でもまあ、あの絵なら3DCGと相性が良いかも?と無理やり自分を納得させたあの日。

 その後、地上波で公開された亜人のアニメを観たら映画とほとんど同じ。っていうか自分の目にはどこが違うのかがよくわからなかった。かなりガックリした。これなら金払って映画みなかった、と。どうやら違いはあるらしいが、金を出して確かめたくないっ。

 そんなしょっぱい思い出がある亜人のアニメですが、この正月に暇すぎてNetflixでタダで一気観しました。

 

 3DCGについてはもはや何も言うまい。キングダムから始まってこの3DCG発生期のアニメはもはやアニメ界に捧げられた生贄だから、数十年後に人気があれば供養してほしい。キューティーハニーとか一部ガンダムが改めて作り直されたように。その時にはハゲの平沢さんとマッドサイエンティストのオグラ・イクヤをもっと渋くてかっこよくしてほしい。

 ストーリーについてですが、原作ではまだ完結していない段階でアニメを作ったからか、話がけっこう変わっていました。そのついでに、主に敵側の性格が改変されていました。佐藤は普通の人よりの性格で普通に怒ったりとかしてたし、実直で真面目なはずの田中は最後の最後で反社会的な行動に出たし、その場のノリでしか動かない亜人たちはもっと常識的で臆病になっていたし、奥村君はすこし協力的になっていたし。ついでに永井圭が多少頭悪くなっていたり感情的になっていたり、勝手にIBMに追加設定されていたりしましたが。

 そこらへんはなんか原作をネタバレしちゃいけないから、とりあえずそれぞれの行動を逆にしてみた感はあるかなって思います。根拠のない推測ですが。

 そういうのをさておけば、まあまあ楽しめるアニメになっていたと思います。音楽もいいしテンポもいい。主人公はわかりやすい判断ミスでわかりやすく落ち込んで、わかりやすく壁にぶち当たり、わかりやすいエピソードで自分自身を取り戻して敵に立ち向かう。安定してわかりやすい。ゆえに原作のように圧倒的な驚きやわくわくを与えてくれるような展開にはならない。安定路線に乗ってるので展開が読みやすくてドキドキしない。

 大人になるとどうも経験値が増えすぎて楽しめる作品が減るのが困る。おそらく10代前半に亜人のアニメを観たら十分ハラハラドキドキしたかもしれない。そのかわり、原作改変に対してもっととがった意見をもっていただろう。

 やっぱり原作が終わってからか、もしくは原作の完結に合わせてアニメ化してほしかった感が否めない。しかし、3DCGアニメに慣れるには良いアニメ。出来がいいらしいし。

オススメ度☆☆☆☆☆★★★★

 

 以下は余談であるが、亜人を買い始めて何年経っただろうか。5年くらい?ずっと実家に置いておいたのに母は全く読んでいなかったようだ。アニメはテレビで観ていたのでその場にいた母も必然的に視聴することになった。それで、アニメの終盤で「漫画はここまできてるの?」とかいう。まあ、主にほのぼの系を好む母が読んでいないことは想定の範囲内ではあるが、これを機に読んでほしいものだ。しかし、読んだところで漫画についてお互いなにも語り合うことはないから、読んだところでどうするものでもない。

【映画レビュー】パラノーマル・アクティビティ2~5【Netflix 19, 20, Amazon prime 1, 2】

 Netflixには、パラノーマル・アクティビティは4, 5、それから第二章東京ナイトしか入っていない。したがって、シリーズを観ると決めたとき、1はレンタルするしかなかった。自分のVISTAではamazon primeは観れないし。

 そのような愚痴を同僚に言ったら、スマホでも観られる。wifi環境でダウンロードすればいいし、オススメ、と言われたので小さな画面で我慢することにしました。そして、この年末年始にまとめてみました。パラノーマル・アクティビティシリーズ。

 だんだん、1の主人公ケイティがどうしてあんな怪現象に見舞われたのかが提示されていくのが2~5。東京ナイトは5まで観たら噴飯物の作品なので、シリーズとは全く別のパロディといえる。

 ちなみに、噴飯物(ふんぱんもの)は本来、「おかしくてたまらないもの」と言う意味。ご飯食べている最中でも思わず米粒を飛ばしてしまうほど面白いことってことだろうか。現在のネットスラングでいうと「ウーロン茶吹いた」とか「俺のコーヒー返せ」にあたるだろう。

 しかし、最近は「腹立たしくてたまらないもの」という意味で誤用している人間が多いらしい。なんとなくわからないでもない誤解だ。そのうえ、誤用している人間が正しく使っている人間を優に上回り、過半数に迫る勢いである。あと10年か20年かしたら「腹立たしくてたまらないもの」という意味が正しい意味に制定されるのだろうか。

 パラノーマルアクティビティの話に戻る。

 だいたい1~5までは構成は一緒。

 家で何かおかしいことが起こる→撮影する→非撮影者は怪現象を否定する→おかしいことが次々おこる→どんどん悪化する→否定派の非撮影者も流石に信じる→対策を講じる(霊能者呼んだり、神父呼んだり)or対策を講じようとするが実行する前に→全滅する

 撮影と異変は前後することがある。

 お決まりのパターンなので特に新鮮なことはない。怪現象とそれを怖がる人間の反応を淡々と観察するだけの映画である。ついでに、1で提示された謎の解決である。登場人物が怖がるだけのかなり退屈な映画だったが、謎の解決を求めてひたすら見続けた年末年始であった。

 

【結論!!!】

 全部魔女と魔女が呼びだした悪魔のせいだ!

 

【もう少し詳しく】

 主人公ケイティと妹・クリスティの祖母は、中世から続く悪魔を崇拝するカルトに所属する魔女。

祖母とその仲間は予言された素質を持つ子どもであるケイティとクリスティを使って、悪魔(偽名:トビー)にこの世での実体を与えることが目的。

 最初に悪魔・トビーとお友だちになったのはケイティ。悪魔をみたり未来を透視する力を持つ。さらに、特別な男の子であるハンターを将来産むことを予言されていた。

 姉のケイティも特別な力を持ち、クリスティを助ける役割がある。

 ケイティとクリスティの幼少期の怪現象に焦点を当てたのが、たしか3。

 家で怪現象に悩まされた母親+彼氏が祖母を頼って引越したら、祖母こそが現況だったので、母親とその彼氏は死亡。ケイティとクリスティはカルト教団で英才教育を受けることとなる。

 その後、なんか家が燃えて記憶を消されて?二人は日常生活に戻される。そして健やかに大人になり、クリスティは結婚して子どもをもうけた。同時期にケイティは恋人のミカと同棲していた。ここらへんが、1と2。

 まず、クリスティが男の子を授かってハンターと名付けた。そのハンターが1歳だか2歳になったころから、トビーという見えない友だちと遊ぶようになり、さらに家で怪現象が起こるようになった。これが2。どうやら、悪魔が憑いているせいだということになり、ハンターの父親は血縁であるケイティに悪魔を移してハンターを助けようとして、所定の方法でケイティを呪った。

 その結果、無事悪魔はケイティの家に行ってケイティとミカを悩ませる。これが1。そんで、ミカが殺され、ケイティが失踪した晩にケイティがクリスティの家を訪れ、ハンターの父親を殺害してハンターをさらった。クリスティもたぶん死亡。

 その4年後、別のおうちに養子に出されていたらしいハンターはワイエットという名前で暮らしていたが、お向かいに住んでいる母子家庭のお子さんのロビーくんがおうちに泊まりにきてから怪現象が発生。ちなみに、母子家庭のお母さんはケイティ。

いろいろあって、ワイエットのお父さんとお母さん、姉は死亡。姉の彼氏も死亡。ワイエットはハンターとして覚醒して再びさらわれた。

 その後、焼失したケイティとクリスティの一番最初のおうちがあった土地には、立派な豪邸が建っており、格安で貸し出されていた。

 6歳の子どもがいる夫婦が不動産屋さんのケイティに仲介されて引越してきた。ついでに最近彼女に振られた夫の弟も一緒についてきた。そこには怪しいビデオテープがあり、再生してみるとカルト教団で修行をするクリスティの姿が映し出されており、クリスティは現在の彼らの生活を透視しているようだった。

 娘さんももれなくトビーと遊ぶようになり、怪奇現象が発生。どんどん悪化して、神父を呼んだら神父がやられて、ついでにトビーも人間としての肉体を持つ存在として顕現し、この世の終わりを宣言して一家は全滅して終了。

 いかにもホラーらしい終わり方である。

オススメ度は☆☆☆★★★★★★★★★★★★★★

【映画レビュー】インシテミル 7日間のデスゲーム【Netflix 18】

 なんの変哲もないデスゲーム系映画。デスゲームではありがちなことしか起きないので新しい刺激をとりいれる精神的余裕がない場合にみるには最適。

 それなのに俳優陣は割と豪華。主役のうだつの上がらないフリーター役は藤原竜也。主人公といい感じになる女性は綾瀬はるか

善人やってる藤原竜也を観たいならオススメです。

オススメ度☆☆☆★★★★★

 

【あらすじ】

 フリーターである主人公・結城はアルバイト情報誌をコンビニで観ている時に、綾瀬はるか演じる須和名(初対面)に「アルバイトの相談に乗ってください」とかいわれて、超時給の高いあやしいアルバイトの広告を見せられる。それがきっかけでアルバイトに応募した結果、デスゲームに巻き込まれることになる。

 

【ネタばれあり・あらすじ・感想】

 結城はアルバイト情報誌を立ち読みしているときに、須和名に「アルバイトに詳しいですか」などと声をかけられる。アルバイトに詳しいってなんだそりゃ。「こういうバイトってどう思いますか」と見せられたのはガラケの画面に表示されたアルバイト広告。そのアルバイトが時給ウン万円だったりする。超怪しい。美人な須和名に鼻の下を伸ばす結城。

 この時点ですごく怪しいシチュエーション。コンビニで見ず知らずの人にアルバイトについて相談するってなんじゃそりゃ。お前に友だちはいないんかい!!って突っ込みたくなるほどできすぎた状況。最初から最後まで怪しいやつだと思ってたぞ、須和名。実はこいつが犯人だと言うことになると思ったら、仕掛け人のほうだったし。

 やけに年取ったやつ(安東)が出てきてこいつは怪しい。息子がゲームに参加して死んだから仇打ちにきたとかなんとか言いだすに違いないと思ったら、案の定言い出すし。

 最後にちょっと笑えるのが、監視カメラが付いているから機構のほうは知っているはずなのに、死んだふりで生き残った安東が報酬をもらえなかったこと。そりゃ、安東の目的は報酬じゃないからいらないだろうけど、用意しとけよ!ちゃんとあげろよ!

 最後の最後でもみ合いになってアイスピックで刺されたりして満身創痍で歩きにくい結城を、無常にも置き去りにして走り去る機構のお金運搬人と仕掛け人の須和名。おいおい。乗せてけよ!金だけ渡してあとは歩いて帰ってね、とか無慈悲すぎる。せめて水分と食料おいてけよ。熱中症で死んだらどうするんだ。ただでさえ須和名のせいで負傷して歩きにくいのに。帰り道に、遠景10kmか20kmのとこに町が見えたからちゃんと帰れたと思うけど、あまりにも無慈悲!!

 そんで、安東と結城が二人並んで歩く帰り道。1億円の入った重いカバンをぴょいっと投げ捨てる結城。思い切りがよすぎだよ!お前、これから治療費かかるだろ。少しくらいは慰謝料としてもらっておけよ。安東も黙って歩かせてないで重そうな荷物(金)持ってたら代わりに持ってやれよ。っていうか、行きに持ってて最初に預けた自分の荷物どうした?! スマホとかケータイとか持ってたはずなのに。その他財布とか。ちゃんと回収しろ!!!