泡沫アフィブログby牛乳うまい

アフィで億万長者になりたい牛乳好きが牛乳とは全く関係のない記事をアップし続けるブログ

【映画レビュー】パラノーマル・アクティビティ2~5【Netflix 19, 20, Amazon prime 1, 2】

 Netflixには、パラノーマル・アクティビティは4, 5、それから第二章東京ナイトしか入っていない。したがって、シリーズを観ると決めたとき、1はレンタルするしかなかった。自分のVISTAではamazon primeは観れないし。

 そのような愚痴を同僚に言ったら、スマホでも観られる。wifi環境でダウンロードすればいいし、オススメ、と言われたので小さな画面で我慢することにしました。そして、この年末年始にまとめてみました。パラノーマル・アクティビティシリーズ。

 だんだん、1の主人公ケイティがどうしてあんな怪現象に見舞われたのかが提示されていくのが2~5。東京ナイトは5まで観たら噴飯物の作品なので、シリーズとは全く別のパロディといえる。

 ちなみに、噴飯物(ふんぱんもの)は本来、「おかしくてたまらないもの」と言う意味。ご飯食べている最中でも思わず米粒を飛ばしてしまうほど面白いことってことだろうか。現在のネットスラングでいうと「ウーロン茶吹いた」とか「俺のコーヒー返せ」にあたるだろう。

 しかし、最近は「腹立たしくてたまらないもの」という意味で誤用している人間が多いらしい。なんとなくわからないでもない誤解だ。そのうえ、誤用している人間が正しく使っている人間を優に上回り、過半数に迫る勢いである。あと10年か20年かしたら「腹立たしくてたまらないもの」という意味が正しい意味に制定されるのだろうか。

 パラノーマルアクティビティの話に戻る。

 だいたい1~5までは構成は一緒。

 家で何かおかしいことが起こる→撮影する→非撮影者は怪現象を否定する→おかしいことが次々おこる→どんどん悪化する→否定派の非撮影者も流石に信じる→対策を講じる(霊能者呼んだり、神父呼んだり)or対策を講じようとするが実行する前に→全滅する

 撮影と異変は前後することがある。

 お決まりのパターンなので特に新鮮なことはない。怪現象とそれを怖がる人間の反応を淡々と観察するだけの映画である。ついでに、1で提示された謎の解決である。登場人物が怖がるだけのかなり退屈な映画だったが、謎の解決を求めてひたすら見続けた年末年始であった。

 

【結論!!!】

 全部魔女と魔女が呼びだした悪魔のせいだ!

 

【もう少し詳しく】

 主人公ケイティと妹・クリスティの祖母は、中世から続く悪魔を崇拝するカルトに所属する魔女。

祖母とその仲間は予言された素質を持つ子どもであるケイティとクリスティを使って、悪魔(偽名:トビー)にこの世での実体を与えることが目的。

 最初に悪魔・トビーとお友だちになったのはケイティ。悪魔をみたり未来を透視する力を持つ。さらに、特別な男の子であるハンターを将来産むことを予言されていた。

 姉のケイティも特別な力を持ち、クリスティを助ける役割がある。

 ケイティとクリスティの幼少期の怪現象に焦点を当てたのが、たしか3。

 家で怪現象に悩まされた母親+彼氏が祖母を頼って引越したら、祖母こそが現況だったので、母親とその彼氏は死亡。ケイティとクリスティはカルト教団で英才教育を受けることとなる。

 その後、なんか家が燃えて記憶を消されて?二人は日常生活に戻される。そして健やかに大人になり、クリスティは結婚して子どもをもうけた。同時期にケイティは恋人のミカと同棲していた。ここらへんが、1と2。

 まず、クリスティが男の子を授かってハンターと名付けた。そのハンターが1歳だか2歳になったころから、トビーという見えない友だちと遊ぶようになり、さらに家で怪現象が起こるようになった。これが2。どうやら、悪魔が憑いているせいだということになり、ハンターの父親は血縁であるケイティに悪魔を移してハンターを助けようとして、所定の方法でケイティを呪った。

 その結果、無事悪魔はケイティの家に行ってケイティとミカを悩ませる。これが1。そんで、ミカが殺され、ケイティが失踪した晩にケイティがクリスティの家を訪れ、ハンターの父親を殺害してハンターをさらった。クリスティもたぶん死亡。

 その4年後、別のおうちに養子に出されていたらしいハンターはワイエットという名前で暮らしていたが、お向かいに住んでいる母子家庭のお子さんのロビーくんがおうちに泊まりにきてから怪現象が発生。ちなみに、母子家庭のお母さんはケイティ。

いろいろあって、ワイエットのお父さんとお母さん、姉は死亡。姉の彼氏も死亡。ワイエットはハンターとして覚醒して再びさらわれた。

 その後、焼失したケイティとクリスティの一番最初のおうちがあった土地には、立派な豪邸が建っており、格安で貸し出されていた。

 6歳の子どもがいる夫婦が不動産屋さんのケイティに仲介されて引越してきた。ついでに最近彼女に振られた夫の弟も一緒についてきた。そこには怪しいビデオテープがあり、再生してみるとカルト教団で修行をするクリスティの姿が映し出されており、クリスティは現在の彼らの生活を透視しているようだった。

 娘さんももれなくトビーと遊ぶようになり、怪奇現象が発生。どんどん悪化して、神父を呼んだら神父がやられて、ついでにトビーも人間としての肉体を持つ存在として顕現し、この世の終わりを宣言して一家は全滅して終了。

 いかにもホラーらしい終わり方である。

オススメ度は☆☆☆★★★★★★★★★★★★★★