祖母に贈るセーター編み始めました~編み終わるまで生き延びろ①~
冬といえば編み物の季節ですね!
小学生や中学生の頃は、女子が学校に編み針と毛糸を持ってきていて、休み時間になるとせっせと編み物をしているのが冬の風物詩でした。
もちろん私もその一人。当時はガーター編みしか知らず、目が増えたり減ったりしたうえに結局完成することなく春を迎え、編み物は放置される。そういうものでした。
打ち捨てられた編みかけのマフラー。編みかけの手袋、編んだけど使われなかった手袋。編んだけど幼児サイズになって使えなかったジャケット。アラン模様を編んだが、模様が片面にしかないのが気に入らなくて使わなかったマフラー。その反省を生かし、両面にアラン模様が来るように編んだマフラーは巻けば太くなりすぎてまるでミスタータイヤマン。
今となってはなんとか使用できるものを作れるようになりましたが、数々の作品をニットの墓場に送ってきました。
そんな私が今回挑戦するのは、祖母に贈るセーターです。
セーターといっても、袖無で前開け、少し長めにつくります。
この適当な絵が設計図です。これでなんとか作ります!
祖母は御年82歳。出来上がるまで生き延びてほしい限りです。
えーと。まずは作り目を244目作ります!たぶん。
シームレスにする予定なので、表面と裏面を合計した目の数でいいはず……。