泡沫アフィブログby牛乳うまい

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【映画レビュー1】ジュマンジ1995の感想【DVDコレクション1】

【あらすじ】

 主人公のいじめられっこのアラン。

工事現場でジュマンジというボードゲームを拾った。

パパと大喧嘩した夜、友だちの女の子とボードゲームを始めたら、アランはボードゲームの中に吸い込まれてしまった。

 数十年後、売り家になっていたパリッシュ邸にジュディとピーターの姉弟とその叔母が引っ越してくる。ジュディとピーターは屋根裏でジュマンジを見つけてプレイすると、つぎつぎとやばいことが起こる。

【ネタばれあり感想】 

 ジュマンジは思い出深い映画だ。

私はまだ小学生で、今はもうときどきしかやらなくなった金曜ロードショーがまだ毎週やっていたころ、初めて観た。

それから大学生になって暇を持て余していた時にレンタルして観て、

社会人になってから安くなってたDVDを買った。

 内容はザ・ハリウッド映画って感じで、主人公たちの成長や親子の確執の解消、恋愛、笑えるシーンが盛りだくさんで、とんとん拍子に話が進んでいく。

意外性がない分ゆったりと安心した気持ちで楽しむことができる。

作業用BGMに最適。

 特にお気に入りのシーンは、すべてが片付いてジュマンジをやった夜に帰ってきたときの親子の和解のシーンだ。

アランはパパが嫌いだと言ったものの、ジュマンジで孤独に生き延びる間にパパを恋しくなったと思う。帰ってきた時に「ママ、パパ、帰ってきたよ」と叫んでいたことだし。さらに、両親が自分を探して全財産をつぎ込んだうえに、息子を失ってふぬけてしまったという話を聞いて、表には出さないパパの深い愛情を知った。

 そして、原稿を忘れてとりに来たパパに思わず抱きついてしまうところが良い。素直に謝ると、パパもそれに応じて素直に謝る。

 親子の和解がここにある。

 これ以後はきっと仲良し親子だったのだろう。

すっかり大人になってもアランはパパに電話をして「パパに会えるのが最高のプレゼントだよ」なんて言っちゃえるくらいだし。

 良い話だ。